高等学校野球連盟加盟94校全校が参加した第91回高校野球選手権長野大会
26日に決勝を戦った長野日大高校、松本第一高校 両チームともに初の決勝進出、甲子園出場をかけたすばらしい試合でした。 安藤善二高野連会長の閉会式あいさつ要旨 この大会は、ベスト8の4校 ベスト4の3校がノーシード校という波乱の多い大会で、 春の大会以降、 特に、6月のチームの成長と大会へのコンディショニング調整の大切さを教えてくれた大会だった。 また、本塁打36本が示すとおり、打力が上回る大会でもあった。 そのため終盤の点の取り合いや大逆転が数多くあったのも特徴的だった。 ○丸子修学館 逆転勝ちを重ねてベスト8に勝ち上がった。 ○長野西高校 5点差を追いつき延長で勝利した。 ○高遠高校 最終回6点差を一気に逆転サヨナラ勝ち、チーム史上初の4回戦進出、地域の小規模高校に勇気を与えてくれた快進撃 ○長野俊英高校 投手戦の中でも延長13回を失点1一人で投げ抜き勝利を得た力投 ○長野工業高校 3試合平均1時間38分で戦った外連味ない投球・打撃と素早い攻守交代が印象的 ベスト4の2校は初のベスト4進出と言う新しい歴史を築いたすばらしい活躍 ○地球環境高校すべて試合を先制されながら、粘り強い攻撃で4試合連続の逆転勝ち ○飯山高校 統合による新しい高校の実質的なスタートの年に、元気と集中力でシード校を連覇 ○準優勝校・松本第一高校 6月以後のチーム力の充実と大会を通した思い切り良い打撃は、グランドを持たない逆境を冬季練習からの地道な練習でプラスに変えたもの、賞賛に値するチーム作りであり、学校創立50周年のよい記念となる戦い ○優勝校・長野日大高校 バッテリーを中心とした堅実できびきびした守備は、大会を通じて一度も相手チームにリードを許さず、チャンスの集中力ある打撃とバンドを絡めた攻撃は、優勝にふさわしい安定感と自分たちのスタイルを持ったチームだった。 甲子園大会に向けて体を休めて、今一度気持ちを高め、昨年の選抜大会を上回る活躍を期待する。 そして、 選手権大会というのは優勝校を除いて全てのチームが1敗するのは、トーナメントの定め。 その1敗は、チームとして受容する夏の終了であり、 3年生にとっての高校野球の区切り、 1・2年生にとっての新チームのスタート。 敗戦から得る教訓と奮気は、日々の練習における地道な努力と、念願の勝利をもたらす。 それらの全てが高校野球。 と結んでいました。 同会長には、今年のスキー週間、岩岳スキー場でお会いしました 印象深いあいさつでしたので原文をいただき掲載しました。 極楽鳥
by fight-nagano
| 2009-07-28 08:44
| 各種大会
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