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柔道の形

昨日表敬訪問がありました柔道の形?実は知りませんでした。

柔道の練習には、「形」と「乱取」の2つの方法があるとのこと。
「形」と「乱取」を修行することによって、勝負の理を体得し、
修行の成果を得、柔道の奥義に進むことができると位置づけられているそうです。

乱取  自由な方法で練習や試合をすること
形   あらかじめ順序と方法を決めて練習すること
     「取」、「受」に分かれ演技され、採点によって順位がつけられる。

講道館では、以下の8つの形が主に行われています。

「投(なげ)の形」 
手技、腰技、足技、真捨身技、横捨身技からそれぞれ3本ずつ選んで作られています。

「固(かため)の形」 
抑込技、絞技、関節技からそれぞれ5本ずつ選び組み合わされています。

「極(きめ)の形」 
真剣勝負に当たって一番有効となる技を習得するためのもので、居取8本、立合12本から成っています。

「柔(じゅう)の形」 
攻撃防御の方法を、緩やかな動作で、力強く、また、表現的、体育的に組み立てたもので、突出、肩押など、全部で15本から成っています。

「講道館護身術」 
21本から成る現代的な護身の術です。徒手の部12本と武器の部9本が組み合わされています。

「五(いつつ)の形」 
嘉納師範が大構想のもとに作り始め、5本にとどまった未完成の形。芸術味豊かです。

「古式の形」 
起倒流柔術の形を、柔術の真髄を示すものとして残されたもの。表14本、裏7本の計21本です。

「精力善用国民体育」 
嘉納師範が精力善用主義に基づいて考案された攻防式国民体育であり、単独、相対の動作があります。


極楽鳥
by fight-nagano | 2009-01-09 08:51 | 各種話題
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