ロンドン五輪から学ぶ①

JOC主催の「ロンドンオリンピックメダル獲得競技から学ぶ育成・強化戦略」というナショナルトレーニングセミナーへ競技係長が出席しました。

その内容から強化を学びましょう。

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 日本オリンピック委員会(JOC)拠点ネットワーク・情報戦略事業は3日、平成24年度第2回ナショナルトレーニングセンター(NTC)セミナーを味の素ナショナルトレーニングセンターで開催した。「ロンドンオリンピックメダル獲得競技から学ぶ育成・強化戦略」をテーマとした今回のNTCセミナーでは、レスリング男子、競泳、バレーボール女子、マルチサポート研究開発から、国際競技力向上に役立つ知見が提供がされた。

<レスリング男子における競技者の育成・強化システム>

 ロンドンオリンピックで24年ぶりとなる金メダルと15大会連続のメダル獲得を達成したレスリング男子の佐藤満氏(日本レスリング協会男子強化委員長/専修大学経営学部教授)からは、体力レベルの向上とジュニアの育成を中心とした強化について紹介があった。2001年に始まったナショナルトレーニングシステム(NTS)では、全国を6つに分けたブロック合宿を経て中央研修合宿につなげるパスウェイによってジュニア選手の育成が行われている。レスリング男子では、客観的指標に裏付けされた体力の向上のための妥協なきトレーニングと技術・戦略向上によって、競技人口の多いアメリカ、イランなどの強豪国に対抗してきた。佐藤氏は今後の課題として、海外選手と対戦する経験をより増やすためのジュニア期に於ける長期海外合宿の実施、底辺の競技人口を拡大するための普及活動及びタレント発掘、指導者の養成及び確保を挙げた。


<競泳コンディショニングのためのフィジカルトレーニング戦略>

 ロンドンオリンピックで11個のメダルを獲得した競泳からは、トレーナーとして選手団に帯同し選手のコンディショニングのサポートを担当した小泉圭介氏(チーム「ニッポン」マルチサポート事業 医学担当)より、障害防止の取り組に関する情報提供が行われた。競泳のメディカルチームでは、ロンドンオリンピックに向けて、強化合宿に参加するトップ選手の障害・外傷の発状況を、泳法ごとに調査した。その結果、腰部障害の発生数が多いことが明らかになり、腰痛防止のために深部体幹筋を強化して選手の体幹を固定する対策が採られた。また、入水前の補強プログラムの選手に対する指導も徹底して行った。日本水泳連盟では、選手自身によるセルフケアを普及するために、補強プログラムのDVDをウェブサイトを通じた販売も行っている。ロンドンオリンピックの大会期間中は、マルチサポートハウスに於いて交代浴をはじめとするリカバリー支援も、選手は積極的に利用した。これらの対策を採ることで障害を予防し練習量が増えたことが、パフォーマンス向上にも寄与したと考えられる。

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スポーツ科学は経験の底にあるものの分析からはじまりますね。啄木鳥


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by fight-nagano | 2012-12-06 13:24 | 会議
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